【2024年最新】1巻あたり平均部数ランキングをソートできるテーブルにしました。年代別考察も。

少年マンガが強いのはこの年代の頃から変わらないようです。

• 週刊少年ジャンプ：コブラ(4位) / はだしのゲン(14位タイ)
• 週刊少年マガジン：デビルマン(1位) / あしたのジョー(14位タイ)
• 週刊少年サンデー：うる星やつら(12位)

青年マンガ / 少女・女性マンガからは下記作品がランクイン。

• 青年マンガ：ゴルゴ13(8位)
• 少女・女性マンガ：ベルサイユのばら(6位) / あさきゆめみし(9位) / ガラスの仮面(13位)

今なお新規読者が増え続けていると思われる作品が、この年代くらいから増えてきます。

• 国民的な作品：DRAGON BALL(1位) / タッチ(2位) / 北斗の拳(3位) / 風の谷のナウシカ(5位)
• 2010年以降にメディアミックス：寄生獣(4位) / ベルセルク(15位) / DRAGON QUEST -ダイの大冒険-(17位) / 今日から俺は!!(23位)

複数作ランクインするヒットメーカーも増えてきます。

• 鳥山明：DRAGON BALL(1位) / Dr.スランプ(8位)
• あだち充：タッチ(2位) / みゆき(6位) / ラフ(18位)
• 高橋留美子：めぞん一刻(8位) / らんま1/2(11位)
• 浦沢直樹：YAWARA！(25位) / MASTERキートン(26位)

上位はジャンプ作品と国民的アニメで占められています。

• ジャンプ作品：SLAM DUNK(1位) / ONE PIECE(2位) / NARUTO(3位) / 幽☆遊☆白書(4位) / HUNTER×HUNTER(7位) / るろうに剣心(9位)
• 国民的アニメ：名探偵コナン(5位) / 美少女戦士セーラームーン(6位) / 新世紀エヴァンゲリオン(10位)
• 国民的ドラマ：花より男子(11位)

今なお話題に挙がる作品が多いのもこの年代の特徴です。

• 100巻越えのロングヒット継続中：ONE PIECE(2位) / 名探偵コナン(5位)
• 再開待たれる休載作品：HUNTER×HUNTER(7位) / バガボンド(12位)

この年代は全体的にランクイン作品が少ないです。特にジャンプ作品は2作しかありません。

• 年代別ランクイン作品数：～70年代(15作品) / 80年代(27作品) / 90年代(28作品) / 00年代(13作品) / 10年代(19作品) / 20年代(2作品)
• ジャンプ作品：DEATH NOTE(3位) / BLEACH(5位) のみ

ジャンルの偏りも少し見られます。

• ダークファンタジー・ダークヒーローな少年マンガ：進撃の巨人(1位) / 鋼の錬金術師(2位) / DEATH NOTE(3位)
• 音楽題材の少女マンガ：NANA(4位) / のだめカンタービレ(7位)

00年代はジャンプ作品が弱かったのに対し、10年代に入って盛り返しました。

• ジャンプ作品：鬼滅の刃(1位) / 呪術廻戦(2位) / SPY×FAMILY(3位) / 僕のヒーローアカデミア(5位) など10作品
• ヤンジャン作品：東京喰種トーキョーグール(8位) / 【推しの子】(14位)
• ジャンプ以外：東京卍リベンジャーズ(4位) / 葬送のフリーレン(7位) / 五等分の花嫁(10位) など8作品のみ

「マンガ雑誌」に対抗するプラットフォームとして「マンガサイト ( マンガアプリ ) 」が台頭したのもこの年代です。

• マンガサイト掲載：SPY×FAMILY(3位) / 怪獣8号(15位) / ヲタクに恋は難しい(17位) / ワンパンマン(19位)